あの青い星を越えて 君に会うために来たんだ 少年はキツネの子供にそう言った 夜の隙間で 一人の夜を見てたから今まで生きてこれたんだ 魔法に触れた様な今日をすぐには信じられないよ 泣き出しそうなその横顔に 優しい彼は笑顔でこう言った 友達になる事は簡単さ 約束をするんだ 一人の夜もこれからは何を見ても君を思い出す 綺麗な星を見た時はきっと君も僕を思い出して 一人の夜をそれからは寂しく感じてしまうのは 綺麗な星を見る度に心が熱くなるせいだろう