[00:00.00]奏 (かなで) [00:24.71]改札の前つなぐ手と手 いつものざわめき、新しい風 [00:36.71]明るく見送るはずだったのに うまく笑えずに君を見ていた [00:50.12]君が大人になってくその季節が [00:56.21]悲しい歌で溢れないように [01:02.29]最後に何か君に伝えたくて [01:07.98]「さよなら」に代わる言葉を僕は探してた [01:14.76]... [01:20.93]君の手を引くその役目が僕の使命だなんて そう思ってた [01:32.69]だけど今わかったんだ 僕らならもう [01:38.80]重ねた日々がほら、導いてくれる [01:46.36]君が大人になってくその時間が [01:52.40]降り積もる間に僕も変わってく [01:58.46]たとえばそこにこんな歌があれば [02:04.17]ふたりはいつもどんな時もつながっていける [02:11.09]... [02:40.62]突然ふいに鳴り響くベルの音 [02:47.08]焦る僕 解ける手 離れてく君 [02:53.40]夢中で呼び止めて 抱き締めたんだ [02:59.23]君がどこに行ったって僕の声で守るよ [03:09.58]君が僕の前に現れた日から [03:15.89]何もかもが違くみえたんだ [03:22.05]朝も光も涙も、歌う声も [03:27.73]君が輝きをくれたんだ [03:33.79]抑えきれない思いをこの声に乗せて [03:39.87]遠く君の街へ届けよう [03:46.28]たとえばそれがこんな歌だったら [03:52.04]ぼくらは何処にいたとしてもつながっていける