ずっと祈るように ただ願うように せめて この声が届きますように 詞:にっし~/曲:表本裕二 歌:新良エツ子 『全集 なかない君と嘆きの世界』祭囃篇 積み上げては 消えてゆく幻 たゆたう水面に 流す夢の跡 悲しみのカタチ 影を落とす ずっと祈るように ただ願うように (いつまでも)答え探し求め続けた日々 揺らぐことない ひたむきな眼差し 訪れる明日は 何を映すだろう? 赤く染まり 別つ世界 今を繰り返して まだ繋ぎ止めて (思い出を)深く優しく傷付け合いながら 心打つ痛みに 立ち向かう果てに  (何度でも)遥か選んだ道の先に見る 光 胸に刻み込んだ 幾億の記憶 孤独 癒す 彼の面影の色 (忘れない)瞳閉じてみれば 君 嘆く世界 涙零れ落ち 空へと還る