[ti:] [ar:] [al:] [00:00.76]思い出していたのは [00:06.38]また、家族の事 [00:11.68]「アヤノはお姉ちゃんだから [00:16.75]皆の事、よろしくね。」 [00:43.40]赤煉瓦の壁 小さな家の中で [00:49.00]ひそひそ話そう 秘密の作戦みたいに [00:54.53]連れて来られた 三人の真っ赤な目には [01:00.03]大人に隠していた 過去がある [01:04.93]怯えた顔で 「僕は化物だから」 [01:11.31]私は告げる 「そんなことはないよ」って [01:16.88]「真っ赤な色は主人公の色だから [01:22.69]怯えていなくても、良いんだよ」 [01:26.71]面白い事 悩んでは [01:33.77]今日もお姉ちゃんぶって [01:39.38]「ほら、見ていて」 赤いマフラー巻き付けた [01:44.50]「秘密組織みたい!」 [01:49.52]茜色、染めて、始めよう [01:54.95]小さな「ヒーローのフリ」だけど [02:00.96]「少しでも、また笑えたら」って [02:06.17]今日も家族でいよう [02:11.99]「幸せ」を願おう、先にある未来が [02:16.98]どれだけ 悲しくても [02:23.30]「このことは秘密だよ」 [02:27.97]楽しくて陽が沈んだ。 [02:43.57]春風巡り 大人になった世界は [02:49.22]理不尽に曲がる 誰かの陰謀みたいに [02:54.68]膨らんで消えた 愛する人の涙は [03:00.36]誰も気付けなくて、黒くなる [03:04.87]狂い出していた [03:08.33]気付いたら もう 誰にも 言えなくて [03:16.89]「嫌だ、嫌だよ。壊れるのは」 [03:21.45]幸せの終わる世界が来る [03:26.76]「茜色、お願い [03:30.12]これ以上、誰かの未来を壊さないで」 [03:38.63]泣きながらまた、考える [03:43.65]笑顔に隠したまま [03:49.22]「赤目色、それが私なら [03:54.90]誰かの未来を救えるかな」 [04:00.89]不器用で、情けない [04:05.86]独りぼっちの作戦だ [04:29.76]私が消えた あの日の秘密組織は [04:35.15]ちゃんと笑って 暮らせているのかな [04:40.51]きっと、私は 怒られちゃうなぁ [04:46.12]だけど、ちゃんと「お姉ちゃん」になれたかな [04:51.08]思い出してみよう [04:55.45]あの好きだった言葉 [05:00.36]「幸せ」ってなんだか不思議 [05:05.26]明日のこと、好きになれる