こんな僕をなにも知らずに 君はまた笑ってた 口約束でも それは裏切りだろ 誓った友情も 壊れると知ったあの日 僕はもう星に 愿うことはなくて でもどうしてかまた 夜空見上げてしまった すれ违うたびに なにを探した? きっかけなんかじゃない 僕の勇気だ 戻りたいだけ それだけなのに… 胸が痛いのさ 君が悪魔のようで 笑颜さえも僕を突き刺す “終わった話だろう” 君がささやいたのか? 逃げようとする僕の叫びか? その背中に何度振り向いたろう 去ってゆく君はなにも知らない 君が悪いのさ それも言い訳だろ たった一言も 素直になれぬ毎日 そんな気も知らず 君はまたあいつと… 嫉妬の炎なんて 丑いのは嫌なのに 目と目合うたびに なにを感じた? 怒りなんかじゃない 喜びだった 许せはしない そのはずなのに… 胸が焼けそうさ 君は天使のように 期待だけをさせて逃げてく “またやり直そう” ただ言い出せないのか? 君の口から聞きたいのか? 目に込めてた僕の感情を 視線外す君はなにも知らない わかっているんだ 君はあの日のままで ここにあるのはただ誤解で “もう一度始めよう” 僕は言えるだろうか? 君は聞いてくれるだろうか? その背中で見えない心を 置き去りの僕はなにも知らない