響きゆく残響 微かな希望さえ残すこと無く 裏切る 不明瞭な残像 儚く消えるまで 何処に居たって 見え無い未来へ 深く染めたのは 戻れぬ証 薄れたこの世界を描いて 確かなモノを見つけた 夢から覚めることも出来ずに 消し去った色彩を 見慣れた光景は ピントの合わないまま 揺らぎ続け 包みゆく 朝焼けの幻想 静かに映るなら 穢れ消して 還らぬ裁きを 降りゆく星屑さえ 濁って 闇夜を見せたままで 導く術を無くし失う 嘘ではないと I hope… そこに失くしたモノがあるなら この手 離さないから 輝くその世界を描いて 今在るものを護る 大切な色を失うこと無く 彩りの世界へ