「線と点」 君なら いつかは どこか遠くの街で 自分の 場所を探すでしょう 言葉と こころが いつでも少しずれて なんだか 胸が痛いんだ あとどれだけ 嘘をつけば 本当の事 見えるの あの場所から この場所まで 消えた想いを 重ねながら 線と点を繋げて描くのは 名前のない 歪な形 明日と僕らを結ぶのは 形の無い 不確かなもの 明日の 話は 遠い未来のようで 儚い 夢を語るようだ あと1秒 呼吸とめて 見えた世界は 現実 この手をじっと 見つめながら 合わせて行く この空気に 線と点を繋げてどこまでも 行ければいい 尽きる場所まで はるか離れたあの時間まで 続いている この道の先 今もいつでも 見えるものはすべて過去形で 言える事は曖昧すぎて だから何度も回り道をして 消えかけてく形探す 線と点を繋げて描くのは 名前のない 僕らの形 明日とこの場所結ぶのは 形の無い 儚い想い 確かな事など言えなくて 君もそうだ 僕もそうだよ 線と点を繋げてどこまでも 行ければほら 見えてくるんだ ふたつ重ねて 【 おわり 】