「椿音」 556ミリメートル めらみぽっぷ 信仰は儚き人間の為に あぁ積(つ)み木(き)で 遊(あそ)び崩(くず)しては 秘密(ひみつ) 睦言(むつごと) しまい遊(あそ)んでみる 赤(あか)い糸(いと) つむぎ 解(ほど)いては 無言(むごん) 優艶(ゆうえん) わらい閉(と)ざしてみる くれない椿(つばき) 花剣(はなつるぎ) 唆(そそのか)す世(よ) 落(お)ちていく 盲目(もうもく) 悲鳴(ひめい)に染(そ)まれ ありふれた 疑心(ぎしん)など 焼(や)き尽(つ)くす のみこまれる前(まえ) ありふれた 奇跡(きせき)たち 無関心(むかんしん) 空(そら)が逃(に)げる前(まえ)に ああ色香(いろか)に 惑(まど)い沈(しず)めては 羅列(られつ) 戯言(ざれごと) まがい演(えん)じてみる あじさい つみとり散(ち)らしては 依存(いぞん) 空想(くうそう) 止(と)まり数(かぞ)えてみる くれない鳳仙花(ほうせんか) 盾(たて)を唆(そそのか)す世(よ) 朽(く)ちていく献身(けんしん) 義愛(ぎあい)に染(そ)まれ ありふれた恋慕(れんぼ)など 焼(や)き尽(つ)くす 飲(の)み込(こ)まれる前(まえ) ありふれた別(わか)れたち 無価値(むかち)だと神(かみ)にくだす ありふれた 疑心(ぎしん)など 焼(や)き尽(つ)くす のみこまれる前(まえ) ありふれた 奇跡(きせき)たち 無関心(むかんしん) 空(そら)が逃(に)げる前(まえ)に