作曲 : Kominato Akihisa 作词 : Sunagawa Norikazu Arrangement: TATOO 人ごみにのまれて渦ぎゆく日々 冬の終わりにさえ気づかずに はらはらと宙を舞うを夢見花 雪のような君の頬 ふるえる手を握って 駆け出したあの勇気を この胸にずっと 抱き続けていたかっ たいつまでも 巡る春 君に恋ひ想う 遠い春 いまひとりきり うららかに晴れる空 打ち薫り萌える草 踏みしめて歩き出す 平行線をなぞってた二人 やがて少しずつ開いていた のどけき日の光ひさかたに 色づいた君の頬 君の掌の温もりで 凍える冬も忘れた 陽だまりのなかで 流れる時を二人 見ていたね 巡る春 人波の中に 憂う春 君がいるようで やわらかに照らす花明かり 宵の風 朧月 映し出す君の影 巡る春 君に恋ひ想う 遠い春 いまひとりきり 巡る春 君に恋ひ想う 花霞 薄れゆく君よ さくら舞う 季節の 向こうに消えて行く