朝のまどろみに 薄红色を想う それは 君と生き 君と手放した日々 変わらないでと愿うのは 弱さ故のわがままだから 跡方さえ残さないで 见知らぬ人となれ 咲き誇る花の色に 君を守るすべもなく ゆく道で振り返れば すべては花霞の美しき姿 街は止めどなく 色を涂り替えてゆく 瞳夺えても 心は働かせない ひと握りの出会いだけが 鲜やかに景色を変えてく 二人で见たあの光よ 君のしるべとなれ 咲き初める花のように 君と出会えて気づいた 本当の寂しさとは 谁かを爱する厳しさにこそあると 舞い立ちぬ花のひらに 君は涙を隠した 言叶には出来なくても 确かに君の声を风に闻いた 咲き誇る花の色に 君を守るすべもなく ゆく道で振り返れば すべては花霞の美しさに染まる