ありふれた毎日は変わらないまま あどけない微笑みは空の向こうへ 何もかもを忘れたくない あの痛みも悲しみさえ 色褪せた町並みは日々を重ねて 時を告ぐ鐘の音は鳴り続けてる 何もかもを無くしたくない 包みこんだ優しさの滴 嘘のない涙から 伝う温もり 飾らない唇が 語る結末 始まりは春の日に咲き誇る花の下 照りつける夏の日の太陽に焦がされて 吹き抜ける秋の日の風の中手を繋ぎ 煌めいた冬の日の光の中… 絡みあう赤色の糸を紡いで 音もなく運命は動き始める 何もかもを受け入れた時 もう一つの答えが聞こえた 空白の物語 終わりなどない 語り部は二人だけ 心重ねて 嘘のない涙から 伝う温もり 飾らない唇が 語る結末 始まりは春の日に咲き誇る花の下 照りつける夏の日の太陽に焦がされて 吹き抜ける秋の日の風の中手を繋ぎ 煌めいた冬の日の光の中…