浮かんでは消える 面影は揺れて 色を変えてゆく景色見つめ 流れゆく時は 止まるくとなく 悲しみもいつか 過ぎ去ってゆく 過(あやま)ちを繰り返し強くなれたら 残る後悔(こうかい)さえも糧(かて)にして 伝う涙は再会(さいかい)の鍵(かぎ)となり 眠り覚ます 終わりのないシナリオに缀る想いを 連れ出してどこまでも続いてく光の先へ 温もりに包まれて空へと落ちる 腕の中 いつまでも 優しさと安らぎを 色褪せぬままの在りし日の姿 手を伸ばす程に遠く消えた 行き場をなくして さまよう願い おぼろ気な夢に埋もれてゆく 変わることない答え 胸に抱えて 報(むく)われないことさえ 受け入れて ひとつ手に入れ まだひとつ引き換(か)えに 今も続く 形のない幸せを求め続けて 叶うなら満たされることのない孤独を消して 緩やかなまどろみに瞳を閉じて 静寂に身を委ね永遠に眠らせて 形のない幸せを求め続けて 叶うなら満たされることのない孤独を消して 緩やかなまどろみに瞳を閉じて 静寂に身を委ね永遠に眠らせて 終わりのないシナリオに缀る想いを 連れ出してどこまでも続いてく光の先へ 温もりに包まれて空へと落ちる 腕の中 いつまでも 優しさと安らぎを