色づく秋へと 馳せる 染め合う 愛しい流れ 止まらないように さあ 手を 取り合って 重ねてく 想いを 「完全なものなんて この世界にない」と 汗ばんだ顔で  君はよく 私にそう言って 河の流れも 初めから決まってる 涼しい顔 一つ  私は君にこう言って 形を成してるものが 見えない 想いと共に この水の 行く先を 作って行くんだ そして 大きな場所へ 流れ着いたとしたなら その広さ いつの日か 感じて 見つける 本当の 形を 永遠ってものは  言葉に過ぎないと 考える程に  解らなくて 今が怖くなって 強く握ると ボロボロに 崩れて でも そんな欠片が 次の生命を育んで 散り行く 黄色や紅に 重ねる この身の運命 美しく 舞うほどに 儚く 想えて 神々 想いを 馳せる 世界があるとしたなら この二人 手を繋ぐ 今かもしれない だから 離さないで 色づく 秋へと馳せる 染め合う 愛しい流れ 止まらない ように さあ  手を 取り合って そして 本当の意味へ 辿り着いた そのときに その広さ いつの日か 感じて 見つける 神々 想いを 馳せる 世界があるとしたなら この二人 手を繋ぐ 今だと信じて だから 離さないで