夕暮(ゆうぐ)れ時(とき)には みんな家(うち)に 帰(かえ)っていく 今日(きょう)の幸(しあわ)せ 同(おな)じだけ 思(おも)ってるかな 振(ふ)り撤(ま)いた笑顏(えがお)は きっと 本音(ほんね)じゃない 宵(よい)の月(つき)にだけ そっと 打(う)ち明(あ)けて [01:21.52 [01:27.96 [01:34.50 [01:40.97 長(なが)い回廊(かいろう) ぐるぐると 廻(まわ)ってる 自分(じぶん)じゃ見(み)えない どんな姿(すがた)で 走(はし)れるのかな 出口(でくち)はないけれど 越(こ)える壁(かべ)もない こんな私(わたし)は ねぇ、君(きみ)にどう映(うつ)る? さぁつかまえて 君(きみ)の定規(すける)で確(たし)かめて 思(おも)っているよりも 私(わたし)は 背高(せいたか)くない 月(つき)が照(て)らして 伸(の)びた影(かげ)を 謀(はか)っても 長(なが)い耳(みみ)まで 真実(ほんと)は詰(つ)まってなくて こんなに想(おも)うのは 自分(じぶん)だけでさ もっと 私(わたし)は ねぇ、耳(みみ)ピンと立(た)ててゐい? さぁ ついてきて 君(きみ)が楽(たの)しければいい 迷(まよ)うことなく 出口(でくち)まで 導(みちび)こう 月(つき)が照(て)らして 伸(の)びた影(かげ)を目印(めじるし)に 帰(かえ)る場所(ばしょ)まで 信(しん)じててゐいからね