[ti:風の春秋] [ar:藤宮ゆき] [al:べすとあるばむ3] [00:26.23] [00:33.71]出来るだけ 高い場所から [00:40.16]日常の 隅っこの方 見下ろして [00:46.78]ペン先で上手に切り取った [00:53.16]真ん中見えないフリして [00:58.51] [01:00.37]「今日は悪いことが起こらないように」と [01:06.47]他人事へ向けた 儚い 祈り [01:14.27] [01:14.50]風の吹いてるままに 言葉を繋ぐ [01:21.59]決まった「面白さ」の 筋書き通り [01:28.16]フリーハンドで 描ける未来 [01:34.81]いつかは 夢に [01:40.32] [01:46.19] [02:01.08]使って 古びたペンは [02:07.33]潰れて 雫を 滴り落としてて [02:14.14]めくって 毛羽立った紙に [02:20.49]黒く丸く 拡がった [02:25.97] [02:27.36]「身に着けてた服が 似ているんだから」と [02:33.48]原因をこじつけて 真実は滲んだ [02:40.91] [02:41.50]風が向いてる方に 言葉を探す [02:48.67]気付いた 「やり場の無さ」 の 裏側に [02:55.34]盛り上がったインクを [02:59.36]風が 乾かす前に [03:07.41] [03:15.01] [03:20.72]風が巻き上げた 砂埃が [03:28.13]目に入って 擦るほどに 痛くなって [03:34.70]このまま何も 見えなくなればいい [03:41.32]そう 願っていたり [03:46.93] [03:47.60]風の吹いてるままに 言葉を繋ぐ [03:54.46]決まった「面白さ」の 筋書き通り [04:00.86]フリーハンドで 描ける未来 [04:07.61]いつかは 夢に [04:13.16] [04:17.38] [04:20.73] [04:23.23]