[00:00.00] 作曲 : ←P [00:01.00] 作词 : ←P [00:10.67]黒い猫 白い花 [00:32.82]向かい合う [00:44.19]君は誰? [00:55.52]捨てられて 独りぼっち [01:00.69]感情なら そこに忘れた [01:06.42]ライン引いて 四角描いて [01:11.96]それ以上は 踏み込ませず [01:17.37]目に留まった 白い花 [01:23.20]何故か 綺麗だと感じたんだ [01:28.62]鈴の音が 虚空に響く [01:40.86]「まだ目を瞑っているのなら これからは此処に来てごらん?」 [01:46.42]今はまだ分からなくても いずれ気が付く時がくるから [01:52.05]生まれた理由探してるなら その答えも見つかるだろう [01:57.71]そう言って 風に身を任せた [02:03.85]暫くの間は 変わらない毎日 [02:25.10]だけど 少しずつ [02:36.77]何かが変わって行く [02:45.59]ねぇ これは何―――? [03:10.71]花が咲き 鳥が鳴き [03:16.55]風が吹き 月明かり [03:21.96]雨が降り 雲流れ [03:27.58]星光り 日が昇る [03:33.99]感情ならそこに置いてきた [03:36.58]忘れてきた 見失ってきた [03:39.36]あると 辛くなってくから [03:42.25]独りが楽と 目を瞑ってた [03:44.97]今溢れてくる涙の理由 [03:47.73]どうして君は嬉しそうなの? [03:50.66]「だってほら 気がついたんでしょ?」 [04:07.90]どうして泣いてるの? [04:14.31]居なくなるのが怖いの? [04:19.88]枯れる 解ってる [04:24.09]そのために生まれてきたんだから [04:31.62]巡る 巡る この世界と 一つになるの [04:40.92]ただそれだけ 怖くないよ [04:48.73]だから ほら―――。 [04:52.06]その俯いた顔を上げてよ [04:55.42]大丈夫、もう独りじゃないよ? [04:58.32]花が、鳥が、風が、月が [05:01.25]いつも一緒に居てくれたでしょ? [05:04.01]私が土に還る代わりに [05:06.65]また新しい花が咲くから [05:09.49]「春になったら その子の事よろしくね?」 [05:15.28]形として此処に在るならば [05:17.95]いずれは無くなってしまうから [05:20.97]いつか その時が来たら [05:23.70]僕の体も 砂になるだろう [05:26.57]だから その時まで出来る事 [05:29.26]精一杯 何かを残す事 [05:32.23]この世界に爪跡を残そう [05:37.98]46億年の歴史に ちっぽけな傷を刻もう