彼女は決めた強く誓った 今日から決して歳をとらない 白い光りの中 何をするでもなく 耳を澄ましてただそこにいた あの好きだったレコードを聴きながら 時計の役目は 終わった 終わった 彼は気づいたいつでもハエが 彼の周りを飛んでいること 部屋の鏡の中 見慣れたその顔が 誰だか急にわからなくなる まだ子供だった頃出会った闇の様な 魔物が背中に あらわる あらわる あの好きだったレコードを聴きながら 時計の役目は 終わった 終わった