雲一つない 青空を飛ぶ 飛行船 追いかけていた 花の匂いに よそ見してたら 見失って途方にくれたけど 頭かきむしって 何度も壁を乗り越えた トンネルのその先に 次は迷路が待っていた 才能なんてなくたって 積み上げてきた輝き 絶望のシダをかきわけ 進んでいく僕らの楽園へ いつか描いた夢は色褪せぬまま 今も君を呼んでる 負けられない日もある 手を伸ばせ 遠くまで 靴底 鳴らせ 鳴らせ 鳴らせ すり減らす前に勝敗の行方は自分の中に 嘘と矛盾で膨らんだリュック 奥の方に何入れてたっけなぁ 端折ってやろうとして 逆にややこしくなってた あれこれ手出してさ 中途半端で終わってた 楽な道などないね そんなに時間はないけど まだ今ならば追いつける距離かもしれない楽園へ 晴ればかりの天気も気が滅入ってしまうから たまに雨に降られて 遥か遠い場所まで 君とならいけるはず 空に かざせ かざせ かざせ 君だけの傘を 今より凹まなきゃ 高く 高く 高く そう 高く もっと 飛べない いつか描いた夢は色褪せぬまま 今も君を呼んでいる 負けられない日もある 手を伸ばせ 遠くまで 靴底 鳴らせ 鳴らせ 鳴らせ すり減らす前に さあ共に行こう あの楽園へ 君となら行ける