[ti:気になる木] [ar:ゆず] [al:] [00:00.00] [00:13.37]葉っぱの無い木を見たんだ [00:16.99]国道を一本それた通りで [00:21.00]何かをうっとうしく感じているのか [00:24.80]それとも待ちくたびれたのか [00:28.26] [00:29.58]雨はいつも悲しい音 [00:33.38]ちょうど今日が何かの日だと言う [00:37.34]そんな事も知らずにどっちに行っても [00:41.57]その音は途切れる事もなく [00:44.71] [00:46.19]「今日はどこまで?」 [00:47.79]いつもの様に [00:49.16]しがみついたその手はかろうじて [00:51.91]離してはないんだ [00:54.22] [01:02.65]葉っぱの無い木はずっと [01:05.67]そんな僕が来るのを [01:08.14]待っていたにちがいない [01:11.27]だったらこんなに大げさに [01:14.97]唄なんかになるわけないんだから [01:18.27] [01:19.25]半分くらい枯れた木が [01:23.04]そこにはあったけど [01:26.78]それより今日は何の日だっけ [01:30.96]ごめんね君には今 [01:32.83]構ってられないんだ [01:34.81] [01:35.86]「今日はどこまで?」 [01:37.52]いつもの様に [01:39.54]しがみついたその手はかろうじて 離してはないんだ [02:10.50] [02:15.48] [02:19.85]終わり