昼過ぎ 駅前 ポプラの木 君が僕を待ちぼうけてる 鏡を見たり前髪直したり 忙しそうに 声をかけずに見ていたら 気づいた君が駆け寄って 直したはずの前髪はまたくしゃくしゃに 膨らんだカバンに どんな気持ち詰め込んでるの? いざってときの荷物なら 置いてきて良いよ 「君に笑ってもらってたうめに 僕には何が出来るのだろう?」 そんなことつぶやいて 何も持っていない僕だけど 君の可愛さと全てをね 守ってあげたいと思うよ そばにいてね いつかきっと幸せにするから はじけるように喋りだす 君の言葉の意味よりも 話をしてる君を見ているのが 好きだったりで 分かり合えないことさえも 愛しさにかなわないこと 愛の不思議は君だけが 教えてくれる 雨上がりの街で 僕らいつも待ち合わせよう 悲しい出来事も忘れちゃうから いつか”僕しかいない”なんて 思ってもらえるように 今ネタばれの手品でも 楽しすぎる時間あげたい あの大きなポプラの木の下で 同じ笑顔で待っていてね 君をずっと受け止められる僕になるから 雨上がりの街で そして僕ら待ち合わせよう 悲しい思い出さえ忘れちゃうから 「君に笑ってもらってたうめに 僕には何が出来るのだろう?」 そんなことつぶやいて 何も持っていない僕だけど 君の可愛さと全てをね 守ってあげたいと思うよ いまは少し頼りないこの腕を握って 愛している いつかきっと幸せにするから