寂しくはないなんて 嘘をついても何も 変わるはずのない事くらい わかってるけど つい誤魔化してしまう 不器用な人形のように 俯いたままじゃ 思うように 動けなくて 不安ばかりが 行く手を阻んでく それでもまた 見つけたいの 夢は大きく どこまでも続くように いつか見えるよ そこに在る光 腕を伸ばして 掴もうとしても まだ この手にふれた瞬間に 見えなくなる あの日見つけたのは 幻じゃないと信じさせて 浅く広がってゆく 波紋のように それは 音を立てずに この胸に 届いたメロディ 初めて触れたようで 懐かしい その記憶は また秒針を導いていく 運命のよう 昨日の虹は もう二度と見られない だから新し 空へ向けて… どんな小さな 光よりも眩しい 夢の欠片を この手にしたくて 踏みしめた一歩 それだけの勇気があって 傷を恐れず 前に進むのならば それはほんの少し 形となって見えるだろう 本当はまだ 探してる途中 暗い部屋で 怯えていたんだ 気持ちそっと 綴った手紙を 未来の自分へと届けて “今の力じゃ 簡単に直せなくても いつか分かるよ とびきりの言葉” かざした手には あたたかい温もりが かけがえのない 貴方をみつけたから 世界は少しずつ 変わり始めてきらめく ほら!