作词 : 齋藤キャメル 作曲 : 齋藤キャメル 掌で造り上げたものは散ってゆくばかり 膝にあたる波の煽りにスカートの裾は濡れ どこまでも続いてゆく油絵のようなビル群 巨大な雲が煙を上げて海に沈んでく 遠くを見るような君の細めた眼 暗い雲に抱かれた水平線 座礁したボート 行き着いたはずの僕を旅路へと促す 僕たちの全てを青い波が運んだ くるぶしの錆びた枷に 最後の想いは途切れた 満ち始めた潮にさえ 君は怯えている 吹き付ける風にただ癒されてゆく 僕らの踏みしめた砂達の傷 力ない悲鳴に海は気付いてた あまりの儚さに気付いていた 僕たちの全てを青い波が奪った くるぶしの錆びた枷に 自由への響きは空しい 意味のない運命が僕らを変えてゆく 忘却の運命に僕らはいつしか促され走っていた 足跡を遺すためでなく その意味を探すためでなく