あの 消えるように 揺らめいている光の中 見える 永遠の欠片 透き通るような 声に 抱かれたまま 今も 儚く 誰かを待っている…… もう ここは遥か 思い出より遠く いつか 悲しい瞳で見つめた 眼を閉じては 漂う あの景色と声が 小さくなって…… 何かを失って 両手に何もなく 「だからこそつかめるか」と笑う 光を胸に抱き 祈ってるのは誰? 優しい声を聞かせてほしい この未来は 過去より儚げな 姿を見せていても 眠りにつくことが永遠ならば 僕は一瞬を望む この未来は 過去より儚げな 姿を見せていても 眠りにつくことが永遠ならば 僕は一瞬を望む 戻れない過去を背負ったままで 儚い未来を往く 永遠は少し笑って 目を伏せた 誰かを待つことなく