夏休みだし 祭りもあるし 大きな声ではしゃいで次の朝には嗄れた声で そんな事さえ 想い出になる 自転車漕いで君に会いに行こうかな 声を聞かせに 何もかも限られたコドモだけの特典 満喫しなきゃ損だよね 大事なことは 誰かに教えてもらわず 少しずつでも自分で壁を築いて 助走をつけて何度だってしがみついて てっぺん立ってその景色眺めることでしょ 息を吸い込んだ 風が 髪を靡かせる 宿題とかは後に回して海に出かけよう 買ったばかりの水着とか見せたいしさ 真夏日とかが毎日続く なのに終わりが近いのだと教えている ひぐらしの声 いつまでもこのままじゃいられない そんな事分かっているつもりだけど 立ち止まること許されないまま 大人になる事ばかり頭に詰め込まれて 自分の道を見失いそうになるけど 胸を3回叩いて息を吐いて歩いてこう 追い風を受けて 心跳ねて軽くなる ミステイク怖がって好奇心抑えつけたら 伸びるものも伸びてかない 「これでイイ」言い聞かせ大人ぶる事が 本当に良いことなのかは…わかるでしょ? 大事なことは 自分自身を信じ抜き 少しずつでも目の前の壁崩して 前へと進め 加速度つけて真っ直ぐに 進むその先思い描いた未来だといいな 追い風を受けて 心跳ねて軽くなる 夏はもうすぐ終わるよ 気持ち引き締めていこう!