「春夏秋冬」 一人華飯スペシャル  めらみぽっぷ 白い花を抱いたまま 座り込み見つめてる 吸い込まれて何処かで 見た景色が浮かんだ 日差しが背に当たっては 走り出した向こうへ 伸びる影は僕らと 似た声を聞いた さぁもう明日だよ  まだだよ 今日が続くよ まだ眠らないよ  まどろみの中 視線は少し高くなって 見上げた顔に気づかず 大人になろうとするほどに とても子供だった 冷たい手を差し出して 迎えにきたよと言う 繋いだら暖かく 陽があるうちに帰ろう : さあもう春だよ  まだだよ雪があるよ まだ起きれないよ  夢の中から 目覚めるころに別れがあり そして顔も忘れてく いつか 君を思い出せば とても子供だった 春夏秋冬 月は見てる 季節の別れを見てる そして僕らも同じ様に 出会いとさよならを