作词 : Azuki 作曲 : Zun 静かな湖には 虚ろに城が映る 小石を投げて広がった 波紋が何処か綺麗 差し込む日差しからは 突き刺す太陽の声 失くした言葉の端々は 紅茶に溶けていった 沈みゆく紅茶葉すら 朱が濃くなってく ただ シュガ一レスなミストに 世界が包まれ 雨が降ったら 部屋から 部屋へ 窓にあたる雨音 割れたカップには 何が注がれているのか? 陰りの木漏れ日には 少しだけ霧がかかる 亜麻色に濡れたケ一プに 虹のしずくが落ちてく 一欠けのクッキ一に 明日を占ってみた シュガ一レスなドレスに 甘い魔法をかけてあげましょう 雨か止んだら 雲間の端を 虹色の通り道 傘を差しながら 渡り歩いてみましょうか 退屈を重ねて 時を重ねて 忘れたくなる 甘いものを食べて 紅茶に酔って 夜を歩き出しましょう 雨が降ったら (雨が降ったら) 雨宿りして (雨宿りして) 音に包まれ (音に包まれ) 眠りにつく 雨が止ん だら (雨が止んだら) 涙も枯れる (そのまま) 虹がかかる向こうへ リズムを刻んで 虹の譜面を書く 雨上がりには 乱反射する 光を遮るまで 闇にのまれて あの霧の向こう側ヘ 眠りにつく la la