作曲 : THE BACK HORN 作词 : 岡峰光舟 振り返る足跡には明快な答えはない 信じた道は遥か 遠くに霞んでゆく ただ立ち尽くす日々はまるで蜃気楼 消えてゆく灯り ぶり返す風邪のように繰り返す愚かな罪 ぼんやり滲む空にぽっかり空いた心 今 坂道の途中 浮かぶ白昼夢 滴落ち消える幻なのか 負うべき傷も負わずにどこまで行けるのかな 何を残せるかな 遠くで街はいくつもの未来を受け入れている 独りうずくまる 存在を証明してくれ 存在を証明してくれ あぁ… まだ眠れずに窓に射した朝日さえ 漠然と続く今日も夢のまた夢 負うべき傷も負わずにどこまで行けるのかな 誰に届くのかな 鳴り止まぬ街の音色 いつかの俺の鼓動 遠く響いてる 負うべき傷も負わずに孤独な痛みさえも 分かることもなくて いつかはこんな想いも越えてゆけたら