[00:19.41]この花が咲いて 枯れるまできっと [00:24.45]二人には乗る物も見当らない [00:31.66]積載の限度を誤らない様に [00:36.67]望む儘離す距離 拒むのを許せよ [00:43.30]遂に壊して着地点 認識困難 [00:47.88]「墜ちていく。」 [00:49.46]こうやって今此処で開花する 傷付け合いの会話が [00:56.58]善くない種を増やして また育っていく [01:01.37]嗚呼もう 如何にでもなりそうな事態 [01:05.41]答に気付いても 未だお互い愛しいと感じている非常線 [01:13.21]「救助して。」 [01:20.81]冬が嫌いと云う 冷えた手はとうに [01:25.91]選ばれて届く距離 掴むのを赦せよ [01:32.58]一層壊して水面が 遥か頭上へ [01:37.28]「溺れる。」 [01:38.73]こうやって今振り向きもせず 慈しみ合うこと [01:44.61]自体危ないとは判っていても 黙っている [01:50.49]嗚呼もう 如何にかなるかも知れない [01:54.61]答に気付いても 未だお互い微笑み合う真昼 [02:01.31]紅いネイル!だって [02:04.07]真実等に興味は無い… 下品な芝居で定刻 [02:10.53]果敢ない想いを真っ白に隠して置いて [02:15.15]嗚呼もう 如何にかなる途中の自分が疎ましい [02:20.85]然様なら [02:22.81]お互い似た答の筈 [02:25.99]「出遭ってしまったんだ。」