[00:00.00] 作曲 : 椎名林檎 [00:01.00] 作词 : 椎名林檎 [00:20.00]この花が咲いて枯れるまできっと [00:25.05]二人には乗る物も見当らない [00:32.56]積載の限度を誤らない様に望む儘離す距離 [00:40.49]拒むのを 許せよ [00:44.61]遂に壊して着地点 [00:48.03]認識困難 [00:49.53]「墜ちていく。」 [00:51.08]こうやって今此処で開花する傷付け合いの会話が [00:58.64]善くない種を増やしてまた育っていく [01:03.54]嗚呼もう如何(どう)にでもなりそうな事態 [01:07.69]答に気付いても未だ [01:11.34]お互い愛しいと感じている非常線 [01:15.54]「救助して。」 [01:19.34] [01:23.52]冬が嫌いと云う冷えた手はとうに [01:28.59]選ばれて届く距離 [01:31.40]掴むのを赦せよ [01:35.36]一層壊して水面が 遥か頭上へ [01:40.39]「溺れる。」 [01:41.82]こうやって今振り向きもせず慈しみ合うこと自体 [01:49.17]危ないとは判っていても黙っている [01:53.96]嗚呼もう如何にかなるかも知れない [01:58.16]答に気付いても未だお互い微笑み合う真昼 [02:04.93]紅いネイル!だって [02:07.70]真実等に興味は無い…下品な芝居で定刻 [02:14.39]果敢ない想いを真っ白に隠して置いて [02:19.12]嗚呼もう如何にかなる途中の自分が疎ましい [02:24.89]然様(さよう)なら [02:26.89]お互い似た答の筈 [02:30.18]「出遭ってしまったんだ。」