退屈な 暮らしの中で いつも愚かな人間 観察した 所詮はただの暇つぶし それがいつしか 私の趣味になり 開いた日記は 白紙続き そんな日が続いた頃に 君を見つけたんだ 両手広げて佇んだ 『白い肌の少女』 少し切ない 横顔を 木陰から覗いてた 初めての この高鳴り 戸惑いを 隠せずただ 見つめていたんだ 少女に 実験する日々 それは度が過ぎた ただの嫌がらせで…… 所詮はただの暇つぶし それがいつしか 私の楽しみに 開いた日記に 君の事を 観察し続けた過去を 余さずに記した 鳥に囁きかけた声 透き通る“歌声” とても儚い 面影は 一筋の涙さえ 美しい宝石で この想い やっと気付く 『恋』に落ちたんだ 溢れる想い全て打ちあけ ただ君の許しが欲しかった…… 両手広げて飛び降りた 君は羽を持って 止めることさえ 出来なくて 『あと少し この気持ち 気付くのが早ければ……』 後悔は 私を責め 後を追い翔けた 终わり