愛ト激情 “何処へ行くの…”“ねぇ 何時終わるの…” 迷い 心に 木霊(こだま)する 淡く滲(にじ)む 月虹(げっこう) 貴方色(あなたいろ)の 夢は 満ち欠け 廻(めぐ)る いとしいひと 離れようとも 唯(ただ)ひとつの“絆を感じますか” 儚いほど輝く 乙女(はな)の生命 誇り高く 色濃く 咲け、紅(くれない) 貴方を護る為に 生まれ堕ちた 愛と云う 我(わ)が激情 憂(うれ)いの矢に 胸 射抜(いぬ)かれても 傷(いた)み 知るほど 強くなる この時代を 嗚呼 貫くよう 願い 明日(あす)へ羽ばたく 終わりなき 夜の帳(とばり)で 名も知らない 蕾(つぼみ) 抱きしめながら 震える胸の深遠 溢れる想い 一縷の希望(ともしび)さえ 在ればいいわ いたづらな運命を 今 燃やして 解き放て この激情 いとしいひと 離れようとも 唯(ただ)ひとつの“絆を感じますか” 儚いほど輝く 乙女(はな)の生命 誇り高く 色濃く 咲け、紅(くれない) 貴方を護る為に 生まれ堕ちた 愛と云う 我(わ)が激情 貴方へ 込み上げる激情