[00:28.90]それは、深く、閉ざされた [00:36.00]誰も知らぬ小さな物語 [00:43.56]一人の哀れな魔女は [00:47.92]何も知らず 眠っているの [00:52.90]どうか 忘れないで [00:58.91] [01:13.10]晴れた空には 舞い上がる [01:15.90]君のような優しい風が [01:19.78]雨の日には 君を守る傘になる [01:25.97] [01:25.98]あの頃の僕らはいつも [01:29.94]与えられてばかりいたね [01:33.00]今ならもっとその意味が分かるから [01:39.98] [01:39.99]遠い闇の中 ひとり眠るあの人は [01:46.94]今もしあわせを願い夢見るの [01:56.00] [01:56.01]どこに居ても どんな時も [01:59.92]君がいたから [02:02.99]耳に残る甘い声が [02:06.92]僕を強くさせるよ [02:09.97] [02:09.98]どんなに遠くても 見えなくても [02:13.95]必ず会えるから [02:16.95]今 僕らの船は君に向って錨を上げる [02:26.90] [02:40.80]消えて行った流れ星に  [02:43.97]君は小さく呟いた [02:47.90]燃え尽きていく命でも愛してた [02:54.92] [02:54.93]あの頃の僕らの日々は [02:57.92]思い通りにならなくて [03:01.90]それでもいつか報われる時が来る [03:08.90] [03:08.91]少し辛くても ここに君がいることが [03:14.92]全ての意味になるから [03:17.99]僕らは両手広げ この空を飛ぶよ [03:25.98]雲路の果てには きっと明日が見える [03:32.97] [03:32.98]星の記憶 空の色 [03:41.97]流れ落ちて 手のひらすくう [03:46.97]雨が横切ったら 風が吹いて  [03:50.96]雲の切れ間薫る [03:53.96]優しい陽の光 差し込んだら [03:57.98]待っていたよ [03:59.97]ここにいるよ いま迎えに来たよ [04:04.99]「また会えた」 [04:06.90] [04:44.02]「いつも 傍にいたかった [04:51.96]どうして 分かり合えない? [04:58.96]長い時のなかで [05:02.94]私を忘れずにいてくれたこと [05:07.96]すごく嬉しくて」 [05:13.95] [05:13.96]「消えない痛みを抱きしめて [05:19.92]どれだけ 泣きつづけてきた? [05:26.97]今はこの傷痕 [05:30.97]自分の一部だと思えてるから [05:35.99]あなたと笑えるよ」 [05:41.97] [05:41.98]「星は唄い 月影に隠れた [05:50.94]小さなピリオド [05:55.03]溢れたこの想いが みんなを繋いだの [06:01.90]ひとつになれた [06:04.90]やっと それが分かるから」 [06:09.97] [06:09.98]「結んだ 心を包んだ 優しい世界を」 [06:23.97]広がる星の花束(ブーケ) [06:28.80]闇を照らす白い花が開いた [06:33.90]きっと 忘れないで [06:38.90]