光巡る星空は その眼に何を映すだろう 一夜限りの世界が今 心を包んでゆくなら 答えが見つからない 今は 夜空に問いかけてみても 散りばめられたそのピースは あと一つだけ残して この闇のどこかに答えを隠し続ける 煌く 見たこともない光 怖れるなら遠ざかって 悔やむ言葉も虚しく消え それが何かもわからずに 転がり落ちる現実から 辿り着く忘却の地は 望みさえも洗い流し 続いてゆく時の果てへ それでも追い続ける 理由は ただの好奇心で… だけど 置き去りにしたままでは 逃げ出すことも出来ない この胸の高鳴り 抑えずに向かってゆく 揺らめく 幻へと続く道 怖れずに翔け抜けてゆけ 眼を凝らして見つめた先に 真実が訪れるなら たとえそこに求めたものが ないとしても構いはしない この夜空に軌跡残し 結末へと近付いてく 光巡る星空は その眼に何を映すだろう 一夜限りの世界が今 心を包んで 煌く 見たこともない光 近付けば輝き増して 届かない手をただ伸ばして 触れたいと願えばそこに 吹き抜けてゆく闇夜の風 辿り着く孤独の空に 次の夢を追い求めて 飛び立てる 再び 彼方へ