静かに閉じた瞼 裏側に焼き付いた とてもとても信ジラレナイワ その光景 貴方だけなの アタシ、この赤い瞳で 貴方の本気を見ていたの 霞むその宵の月 翳る月明かり… 其処に見る 知らないそれは誰なの? はにかんだ優しい目で それを見るの今すぐにやめて じゃないともう… 貴方次第よ アタシ、この赤い瞳で 貴方の背中を見ていたの 月が私を哂う 裏切られたのと… 居場所など無いと… 狂気に染まれと… 今、その白いあなたの着物も 赤く映る この瞳には 赤い月が昇る…まるい月が 赤い光の中ミンナ 照らされ アタシ、この赤い瞳で いつまでも貴方見下ろして 純白から真紅へ変わる そんな月明かり いつまでも 赤い瞳の 所為なのね この世ミンナ 「アカ」であれ