僕等はいつまで歩き続ける 悲しい事 幸い事 すべて もう戻らない大切な時間と 教えてくれたのは あなたでした 所詮定めなど儚くも浮世 教えてほしい 君は何を願う 街頭の青白い光 かすれた僕を照らした あの空へ手を伸ばす 笑えなくなった僕に 「何もかも捨てろ」闇が僕を嘲笑った 助けてほしい 逃げだしたいと 僕の身体を痛みが走る 歌わなければ 生きられないと 増える傷跡 ひとりじゃないと教えてほしい 孤独な夜に怯え続ける いっそこのまま 必要ないと 誰が言ってよ 目の前にからすべて 消えてしまえば楽だろう 僕等は望むこと許されずに この世界産み落とされてく もがいても変わらない現実が 夢を奪い 飲み込んでいった 人は皆 弱い生き物 けれど 明日を願う事で 逃げ続けた昨日を捨て 何度でも 歩きだせる 僕らの生きる苦しい今日が 誰かの強く望む明日に変わるはずだと 信じて ここで歌い続けよう 悲しみを越え 憎しみを越え しがらみを捨て 明日を生きて 必ず果てに希望があると 自分を信じ 証明するから 暗闇を抜けだし 振り返らずに 前を向いて 生きて 人は終わりに向かい 生き続ける 永遠などない 悲しみを乗り越えたとき 君の傷は翼になる 「二度と戻らない大切な時間を_に生きよう」