冷たい夜空には冴えた星灯りを 私は荒れ果てた世界に佇む いつかの思い出をひとり追いかけている どこにも出口など無いことわかってる 誰か私を炎で照らして 全てを焼き尽くして 迷いの中に落ちていく 偽りの星、偽りの名前を ひとり抱えて眠りたい 覚めない夢の中で会えるの? 心の奥で叫んでる 許されたいと 枯れるほどの声で 戸惑いながら歩いてく かけがえのない日々求めて 遥かなる道の先 あなたは 変わらない微笑みをたたえるのだろう 隠しきれずに零れてく 涙のかけら 滲んで溶けたなら 風がさらってくれるから 再び前を見つめられるよ 心の奥に響くのは 許しをくれるただ一人の声で 戸惑いながら歩きだす あたたかな手を握り返す