「どっか遠くに行きたいな」 そんな風に思って 朝、いつもの道を少しそれてみるんだ 見慣れない景色が 忘れてしまっていた事を 僕の目の前にそっと描き出してくれているようだ いつか見上げた未来に僕たちは 間違いなく立っているのかな? どこかに忘れて来たものを思い出してみたら 心の奥が少し ふるえた 一つ忘れるたびに 大人になっていく気がした そういうものなんだと 疑いもしなかったけど 何かのせいにして 忘れようとしたことや 誰かの笑い声で 自分に嘘をついたりした ねえ 僕が歩いた道の軌跡なんて もう 消えてしまってるのかな? 今 もし やり直せるなんて事 あるとしたら どんな毎日が待ってるかな… 巡る季節に 刻み続けた物は 曲がりくねった僕の足跡 一つ一つが 積み重なってきたもの ねえ いつか見上げた未来に僕たちは 間違いなく立っているのかな? ふと、少し立ち止まり後ろを振り返ってみたら そこにはココへと向かう 細くも確かな道が それを見て僕は 笑って 前を見た