いつか僕のことも そして君のことも 誰一人知らない時が 訪れるだろう なんど生まれても 君を見つけたい そうと気づかずとも 君を愛したい こうしてまたひとつの年が 終わりを告げる 近づくほど遠ざかってゆく どれだけ歌っても 春には桜の並木をくぐり 夏には大きな入道雲追いかけ 秋には揺れるすすきを眺め 冬には君の手を握り共に朝陽を待とう また会える また会える また会える また会える… 終わり