[00:21.30]遠い過ち なぞる海月 [00:30.38]羽が回り 静けさを深め [00:39.81]大きな月が きみを描く [00:48.73]わずかな隙間 傾いた鉄柵 [01:02.61]出口を連れ去る [01:12.05]交差する背骨 名前、呼ぶ声 [01:21.38]うるんだ猫目 不意に刺さる棘 [01:30.49]こぼれる滴 溶け出す異物 [01:39.16]月明かりが照らし出す 身を囲う張りぼて [01:53.41]千切れた硝子 這い寄る蔦 [02:02.84]朝を待たず 空になる器 [02:12.08]床を塗らす 足跡たどる [02:21.39]扉ふさぐ 脆弱な画びょう [02:34.68]鈍くなる感情 [02:44.28]交差する背骨 名前、呼ぶ声 [02:53.21]うるんだ猫目 不意に刺さる棘 [03:02.76]こぼれる滴 溶け出す異物 [03:11.51]月明かりが照らし出す 身を囲う張りぼて [03:28.19]下りない跳ね橋 なぜ抜けだせない [03:37.31]障壁を減らし 見渡した世界 [03:46.56]本当は知っていた どこまでも続く [03:55.72]きみのいない世界 [04:02.80]交差する背骨 名前、呼ぶ声 [04:11.70]うるんだ猫目 不意に刺さる棘 [04:21.13]こぼれる滴 溶け出す異物 [04:29.68]月明かりが照らし出す 身を囲う張りぼて [04:56.05]身を囲う張りぼて [05:14.39]いつもでも待ちぼうけ [05:23.41]終わり