受話器の向こう側 少しこもった声は たぶん毛布にくるまって話してるせいだろう "ごめん寝てた?"って君は すぐ切ろうとするから あくび噛み潰し"寝てない"って嘘を付くんだ 君の後ろで流れてる曲を口ずさんでみると 僕と君の場所がすぐ近くになった様な気に少しなれんだ いつもの時間になっても連絡がない時なんて 心配になっちゃって 君の留守電に何度も入れたっけな 気持ちが不安定なんだ 君が居ないと 会えない時間が余計なものを連れて来てしまうから 気持ちを素に戻したいんだ 君の前でもっと 君の声で 君の感触で 君の肌で 君の温もりで 君の声で 君の感触で 君の肌で 君のすべてで 僕は僕でいられるんだ 2年も付き合ってた アイツ等も別れたって そんな話を聞くと 結構ショックだよね 好きだから些細な事が許せるとずっと思ってて 好きだから些細な事が許せなくなるなんて思わなかった アイツが言ったその言葉がやけに僕の中響いて 恐くなっちゃって そんな時に限って君に 繋がらない 気持ちが不安定なんだ 君が居ないと 会いたい時に会えないって事が こんなに苦しいなんて 気持ちを素に戻したいんだ 君の前でもっと 君の声で 君の感触で 君の肌で 君の温もりで 君の声で 君の感触で 君の肌で 君のすべてで 僕を包み込んでくれ 気持ちが不安定なんだ 君が居ないと 会えない時間が余計なものを連れて来てしまうから 気持ちを素に戻したいんだ 君の前でもっと 君の声で 君の感触で 君の肌で 君の温もりで 君の声で 君の感触で 君の肌で 君の温もりで 君の声で 君の感触で 君の肌で 君のすべてで 僕は僕でいられるんだ