[00:01.51]「Lorelei」 [00:06.51]Lyrics:少女病/Compose&Arrange:RD-Sounds [00:11.51]Vocal:Mitsuki [00:16.51]Voice:名塚佳織,吉野裕行 [00:31.51] [00:33.51]『死者に会えると言われている場所。Lorelei。 [00:37.83]幾多の魂の歌が生を羨み慈しむ。 [00:43.40]先に進むか、踏み留まるか。 [00:46.21]決めるのは自分で、正解なんてなかった』 [00:49.98] [00:52.35]言葉ではどんなに 語られたとしても [00:58.41]浸透しない幻想があった [01:04.07]覗きこんだ闇には確かなる声が [01:09.95]虚無を包んで 夜に歌いかけてた [01:18.83]行き場なき彼らの 求めてたすべては [01:24.39]手に入らずに 同じ場所でただ [01:30.16]響きあって留まり続けるのでしょう [01:35.93]気付かないまま ずっと廻り続けて―――― [01:44.59]罪も愛も花も穢れも、"生きて"いるから [01:50.48]重く深く感じられてた [01:55.90]声も歌も日々の祈りも、"生きて"いたから [02:02.06]その息吹蒼く淡く届いてた [02:08.86]――――ねぇ、聴いてLorelei [02:17.17] [02:37.14]世界の果ては ah... もっと私に近いモノだと [02:46.46]思っていたよ ねぇ [02:50.90]痛みから解放されたいと望んでいたのに 苦しくて [03:02.69]ah... もっと自らの物語を輝かせたくなる [03:13.91]凍りつかせるならもう少し生きて ah...  [03:21.05]みたいって思えたの [03:25.89] [03:27.31]「どこへ逃げたって、この痛みは……消えない」 [03:31.92]響く歌優しく この終わりの場所で [03:37.39]見てきたすべて刻み込むように [03:43.14]深くみえた闇はもうすぐ傍にあって [03:49.05]ひとつひとつが 鈍く輝いていた [03:57.66]自分でいつか縛っていた  [04:03.11]見えない鎖はもういらない、だって [04:09.27]私はまだ"生きて"る。物語は続くから―――― [04:23.36] [04:24.58]世界の果ては ah... もっと私に近いモノだと [04:33.44]思っていたよ ねぇ [04:37.85]痛みから解放されたいと望んでいたのに 苦しくて [04:49.66]ah... もっと自らの物語を輝かせたくなる [05:00.94]凍りつかせるならもう少し生きて ah...  [05:08.03]みたいって思えたの…… [05:16.28] [05:36.95]『死の先にあるモノ。それは、きっと繰り返し再生される生。 [05:43.11]望まずとも巻かれ鳴り響く自鳴琴のように。 [05:46.97]魂は喪われることなく渦巻いていた。 [05:50.56]痛みも喜びもそのままに。確かな物語となって……』 [05:55.41] [05:56.66]「――――君が出した答えは?」 [05:58.60] [06:01.60]END