泡沫のように消えてく 瞬く星たち 気付かれぬように 瞼を閉じて 遥かな夢をみる 夜を騷き分け 探し続けていた 光の欠片 拾い集めた 君の軌跡 ねえ、 百年先も 二百年先も 貴方を待っているから 急がないでね 走らなくていいの 「おやすみ」 その優しい声に 柔らかな髮に また 触れる そう 夢を魅ていたの 夢を魅ているの 君と繫げた 美しい世界で 紡いだ言葉 遠い約束 覺えている ねえ、 星に願いを 夜空に祈りを もう一度 逢いにゆくから 悲しまないで 泣かなくてもいいの 「おやすみ」 その拙い足で ひたむきな愛で 今、生きる そう 君を見ていたよ 君の見ているよ ねえ、 百年先も 二百年先も 貴方を待っているから 急がないでね 走らなくていいの 「おやすみ」 その愛しい笑顔に 溫かな頰に また 触れる そう 夢を魅ていたの 夢を魅ているの