夕闇に包まれた いつもの帰り道で ボーっと空を見てたら 少し胸の奥が軋む 君と僕の守れないあの約束 浮かんでは消える君の影が今日も もうすぐ世界は24時を告げる 知らず知らずにまた昨日を落としていたよ 一人の夜はいつも 変わらず息苦しい 僕は僕のままで何処まで行ける そんな事ばかり考えてしまうから 言葉を探して明日を探して 夜は更けてゆく僕は置き去りのまま もういい 行けばいいこの靴汚して 例え変わらずにまた昨日を落としても 揺れる記憶 伸ばした手を 消えて今 残った想い もうすぐ世界は24時を告げる 新しいドアを開けようとしている 手を振る僕らもいつかにあの日に その先へと ただ向かうために今 変わらぬ言葉を越えてゆく想いだけ この胸の奥にしまって歩き出すよ おわり