[00:25.580] [00:42.400](Ah...Ah...Ah...Ah...) [01:19.050]小さな掌に乗せた硝子(Glass)細工… [01:23.500]其の宝石を『幸福(しあわせ)』と謳うならば… [01:26.690]其の夜の蛮行は時代にどんな爪痕を遣し… [01:32.700]彼等にはどんな傷痕を残したのか… [01:35.029] [01:42.190]やがて『力』を欲するだろう… [01:44.660]其れは…強大な力から身を守る為の『楯』か? [01:49.470]其れとも…より強大な力でそれをも平らげる『剣』か? [01:55.200] [01:57.500]何が起こったのか…良く解らなかった… [02:05.130]泣き叫ぶ狂乱の和音(LuneのHarmonie)… [02:10.030]灼けた屍肉の風味(肉のSaveur)… [02:15.200]何が襲ったのか…良く解らなかったけど… [02:23.670]唯…ひとつ…此処に居ては…危ないと判った… [02:31.940]僕は一番大切な《宝物》(もの)を [02:35.260]持って逃げようと → 君の手を掴んだ…… [02:41.520] [02:41.960]嗚呼…訳も解らず息を切らせて走っていた二人 [02:51.020]欲望が溢れだすままに [02:54.900]暴れて奴等は追い掛けてくる…… [02:59.990] [03:32.610]星屑 を辿るように… [03:38.590]森へ至る闇に潜んだままで… [03:47.690]訳も解らず息を殺して震えていた二人 [03:56.690]絶望が溢れだすことを [04:00.730]怖れて強く抱き合っていた— [04:05.500]不意に君の肢体が宙に浮かんだ → [04:11.790]怯え縋るような瞳が [04:14.420]← 逃げ出した僕の背中に灼きついた… [04:23.540] [04:24.690](Ah...Ah...Ah...Ah...) [04:27.330]狂[0105=お]しい《季節》(とき)を経て… [04:29.800]少年の《時》は流転する… [04:31.990] [04:33.120]廻る回る《緋色の風車》(Moulin Rouge) [04:37.280]灼けつく《刻》(とき)を送つて [04:42.010]躍る踊る《血色の風車》(Moulin Rouge) [04:46.240]凍える《瞬間》(とき)を迎えて [04:50.530]嗚呼…もし生まれ変わったら… [04:55.360]小さな花を咲かせよう… [05:00.100]ごめんね…次は逃げずに… [05:04.290]君の傍で共に散ろう…… [05:08.620](Moulin Rouge…)(Ah...Ah...Ah...Ah...) [05:44.670]