朝露を浴びた葉に 休む羽ひそやかに 静かな寝息立てて 眠る子は夢の中 揺らぐ世界と宙と かけがえの無い貴方 溶けあうよう 目覚め旅立つ日まで 悲しみを知る日まで 心を透かす音色 今はまだ届かない もし躓き倒れても 確かなもの離さずに たとえ明日が見えなくても 光包む ただ安らかに―