永い 永い 夜が始まる 揺らぐ明日を ひとり見つめる そっと そっと この手を伸ばせば 憧れを知る 広がる遠い記憶 答えを繋ぎ止める 夜空に描く星屑は絶え間なく 暗い闇照らし輝き続ける この身を優しく包む 淡い光 風になびかせて 見上げた空 步みだした 刻は動き出す 永い夜の終わりを告げる 風とともにこの身委ねて 遠く 遠く 光の向こうへ 想いを運ぶ 優しく瞳閉じて この手にそっと触れる 紡ぐ足跡 振り向けば君がいる 澄み渡るその歌を風にのせて 小さな静けさの中 目の前の道を迷いながら 何も言わず 手をつないで 少し前を行く 夜空に描く星屑は絶え間なく 暗い闇照らし輝き続ける この身を優しく包む 淡い光 風になびかせて 見上げた空 步みだした 君が笑うなら