ぼくが持ってるものを全部 使って生きれたなら 人が持ってるものを欲しく などならないんだろう 腕にぶら下がった 見えない荷物を重たく感じることもないのに ないものばかりが 眩しく見えるんだ まるでぼくは暗がりにいるみたい いらないものなどないと思ってたのに ここじゃない場所ばかり思う 今 言いたいこと隠さないで 笑って生きれたなら 人の声を聞くことなど出来なくなるんだろう 前で沈みそうな 心の影に 手を伸ばしながら溺れたいのに あるものばかりで 生きようとするんだ ずっとぼくは明るみにいるみたい 気がつかないふりなどしたくないのに 幸せに少し慣れてしまうの ぼくが持ってるものを全部 使って生きれたなら 人が持ってるものを欲しくなどならないんだろう