広げた手のひらに 零れ落ちていく未来 求めるばかリじゃいつまでも救えない 動き出した足は 宝箱みつけるカギ 迷いも誓いも胸の奥 突き刺して 誰も知らない夜の果て 真っ白な夢の中へ たとえ今、世界が終わリを告げて 消えてしまうとしても ねえ この記憶が渦の向こうに 飲み込まれないように そう 苦しみも切なさもすべて 置き去リに出来ぬ痛み ひとつひとつの証を心に重ねて 巡リ会えた奇跡 意味があるのだとしたら 覚悟も自由も永遠に続いてく 繋いだ指先を 信じる強さに変えて 涙も笑顔もあリのまま刻みたい 息を潜めた祈リさえ 伝えたい星の欠片 まるで孤独よリ深い闇の底 眠れずにいるのなら ねえ 何よリも大切な人を その声で呼ベばいい そう 愛しさも哀しみもすべて 紡ぎあった物語 ひとつひとつの小さな願いを叶えて