作词 : 寺門有紀 作曲 : 川上領 広げた手のひらに 零れ落ちていく未来 求めるばかりじゃ いつまでも救えない 動き出した足は 宝箱みつけるカギ 迷いも誓いも胸の奥突き刺して 誰も知らない夜の果て 真っ白な夢の中へ たとえ今世界が終わりを告げて 消えてしまうとしても ねえこの記憶が渦の向こうに 飲み込まれないように そう苦しみも切なさもすべて 置き去りに出来ぬ痛み ひとつひとつの証を心に重ねて 巡り会えた奇跡 意味があるのだとしたら 覚悟も自由も永遠に続いてく 繋いだ指先を 信じる強さに変えて 涙も笑顔もありのまま刻みたい 息を潜めた祈りさえ 伝えたい星の欠片 まるで孤独より深い闇の底 眠れずにいるのなら ねえ何よりも大切な人を その声で呼べばいい そう愛しさも哀しみもすべて 紡ぎあった物語 ひとつひとつの 小さな願いを叶えて たとえ今世界が終わりを告げて 消えてしまうとしても ねえこの記憶が渦の向こうに 飲み込まれないように そう苦しみも切なさもすべて 置き去りに出来ぬ痛み ひとつひとつの証を心に重ねて