作曲 : 原一博 作词 : 唐沢美帆 大きな街の片隅で 膝を抱えふるえている 少し泣き虫な背中に 声のお守りをあげるよ 誰か望む「キミ」じゃなくていい そのままでいいんだよ 大事なものはここにあるから たとえ世界が君を許さなくても 僕だけはいつでも味方だよ 朝焼けに寄り添う月のように 悲しみの向こうへと歩き出そう 飾られた言葉じゃなくて ありたけの夢を聞かせて こころを膨らませたなら 高く高く舞い上がれる 器用なだけの大人になんか ならなくていいんだよ 誰もがみんなトクべツだから 君を苦しませるすべてのことを 飲み込んでしまえたらいいのにな 身を焦がし続ける星のように 何度も明日へ立ち向かおう 覚えたばかりの愛で包み込んであげたい たとえ世界が君を許さなくても 僕だけはいつでも味方だよ 朝焼けに寄り添う月のように 悲しみの向こうへと歩き出そう